LITSTA|蔵前でつくるハンドメイドレザーアイテム

LITSTA

 

「〇〇の秋」

秋は過ごしやすい気候の日が多く、
いろんなことに意欲が湧く季節。
芸術の秋、スポーツの秋…

ちょうどこちらの記事を書きながら私も
お腹がぐぅぐぅ
食欲の秋を実感しています…笑

でも今回は、芸術やスポーツや食欲ではなく読書のお話。

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10月27日から11月9日は読書週間だったのを
ご存知でしょうか??
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読書週間とは
1947年、終戦から間もない日本で
アメリカの“Children’s Book Week”をもとに
生まれた読書推進イベント。

「読書の力によって平和な文化国家を作ろう」

そんな意志のもと企画された行事なんです。
第1回開催の反響が大きかったことから、
毎年開催されるようになり、今年2020年はなんと
第74回!!


(引用:読書推進運動競技会HP)

ということで。
心地の良い秋にぴったりの
そんなイベントにあやかって、
読書の秋にぬくもりを添える
Book Coverを少しご紹介。

LITSTAのBook Coverには
こだわりがたくさん詰まっています。

LITSTA定番のプエブロレザーを
全面に使用したシンプルなデザイン。
カラーラインナップは全6色です。

革の色に合わせたワックスコードが付いているため、
本と一緒にしおりを用意する心配がいりません。

内側は、本の厚みに合わせてカバーの端を調節できるように
ゆとりを持った設計。

そして、エイジングの様子はこんな感じ。


(Tomoo愛用;1年と少しばかり)

このBook Cover実は。
今年の夏に紹介したあるブログに登場したんですが、
見覚えある方…
そうです。

日焼け止めクリームが
べったりとついてしまったあのBook Coverです!
わたくしTomooの愛用カバーでした…!


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あれは太陽が照り付ける夏の日

「今年は絶対焼かない!」と意気込んで
しっかりと全身日焼け対策をして出かけ、
電車の座席に腰を下ろして
いつものように本を読んで。

本を閉じるとそこには
さっきまではなかったはずの真っ白な指跡が………

こんなことになるなら日焼けした方がよかった…
と本気で落ち込みました。笑

が。
ブログをご覧いただいた方はご存知ですよね!
アフターケアをしっかりおこなって、
すっかり綺麗になりました!!!

俄然愛着の湧いたこちらのBook Coverさんは
いまも毎日欠かすことなく持ち出す
エッセンシャルアイテムです。

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Book Cover(文庫サイズ)
6colours
¥6,000+tax

※文庫以外のサイズは受注生産となります。
お気軽にお問い合わせください。

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さて。
ここからは個人的なおまけコーナーなんですが。

この機に便乗して
個人的に。わたくしTomooが
ブログを読んでくださっているみなさんに
秋の夜長にぜひおすすめしたい本を
ちょっとだけご紹介。

「すべて真夜中の恋人たち」
川上未映子

きっと、真夜中には世界が半分になるから
こんなにもきれいなんだろう

すべてのものごとを
白か黒かと二分化する必要のないこと、
想いを言葉にする大切さと、
胸に仕舞っておくことの大切さ
恋愛だけではなく、
日々のなかで触れるすべての物事に関係するお話です。

「思いわずらうことなく愉しく生きよ」
江國香織

人はみないずれ死ぬのだから、
そして、それがいつなのかはわからないのだから、
思いわずらうことなく愉しく生きよ
という家訓のもと、
犬山家の3姉妹がそれぞれのやり方で
送る日常のお話。

こちらは単行本なので
フィットするカバーは受注生産の単行本サイズです!

そうそう。
LITSTAでは
みなさんに革のエイジングを「たのしんで」もらうとき、
「愉しむ」という漢字をあえて選んでいます。

「楽しむ」と「愉しむ」のちがい。

「楽しむ」は、与えられた物事に対して受動的に起こす行動
「愉しむ」は、自分自身の感情に従って能動的に生じる感情

いましかない自分だけの時間を
せっかくなら無理してではなく、
自分の感情のままに愉しみたい。

革と暮らす日々も、ぜひ自分なりに「愉しんで」!

 

 

2020 | 11 | 13
Tomoo


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