Talking about DOLLARO！

2018/08/24（金）

こんにちは!

今日はLITSTAのアイテムの中でもCoin Wallet2とBill Caseに使用されているレザー、『ドラーロ』の豆知識をご紹介します♪

イタリアはトスカーナ地方の老舗タンナー、ワルピエ社が昔ながらの製法で仕上げた、きめが細かいながらもハリのあるレザー、『ブッテーロ』にシボ感を表現した型押しを施し、熱圧したレザーが『ドラーロ』です。
ブッテーロ自身が世界中で評価が高く、そんなレザーに型押しを施すという非常に贅沢なレザーがドラーロなのです！！
（ブッテーロに通常よりさらにオイルを多く含ませた革、『マレンマ』はセミオーダーウォレットやID Holderのベルトでも出会えますよ！）

ドラーロは型押しが施してあるのでキズや汚れがつきにくく、それでいて表面に凹凸がある分奥行のある経年変化をしていきます。

写真だけではすべてをお伝えしきれませんが、型押し・熱圧されていてもう完成された色のように見えるドラーロですが、それぞれ左がBefore・右がAfter！
初めは型押しのシボ感に目が行きますが、経年変化してくるとこなれてきた凹凸感に深みの出た色がよりマッチしてきて、すでにこうなることが決まっていたようなしっくりとくる姿になるのです。
表面をペイントして覆ってしまう顔料染めではない、しっかりと浸透させて染色した革だからこその愉しみ。

ドラーロは最初、馴染むことが信じられないくらいしっかりとした革ですが、革の中のオイルの働きで使うごとに弾力を持った柔らかさへと変貌していきます。